見えざる境界線
猫たちのテリトリーはそんなにアバウトではない。
人間には分からない境界線みたいなものがちゃんと存在している。
まるで魔方陣の枠外には出てはならないよ、っと
誰かに命じられているかのように、
彼らはぴたっと一定の境界の前で立ち止まる。
もちろん絶対ってことはないのだが、
そこに足を踏み入れることは本当に希なことであるように思う。
猫の森探偵のミケ姐さんを含め、他の団員たちも
この森の目の前を横切るアスファルトの道は
滅多のことがなければ足を踏み入れることはない。
いつもこの魔方陣の境界線の前でピタっと止まり
遠くにある何かをじっと見つめている。
姐さん、何が見えるんです?
「しっ! おだまり!
ここは大事な警戒線だからね、
時々こうやって見張っているのさ・・・。」
はは!隊長! 了解しましたっす! (-_-)ゞ
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コメント
こんにちは。
テリトリーはどれくらいなんでしょうね。
去年のいま頃、夜道を歩いていたら、
2匹の猫に会うようになって、
魚肉ソーセージをあげてたら、
通るたびにダッシュしてくるように。
2.3分離れた家までついてきたときは
帰れるよね?大丈夫だよね?と思いました。
また通ったときに、顔を見せたので、帰れたなあ、と。
でもその後、大きくなった頃、いなくなりました。
8匹のいる場所と近いから、8匹の中にいるのかも、
いまでは不明です。
投稿: kahiro | 2007年12月 2日 (日) 13時30分
>kahiroさん
こんにちわ〜。
猫の場合、大抵は50m〜数百メートル前後って聞いたことがあります。
ただ、1km前後や時には2kmぐらいの範囲で行動する猫もいるらしいので
個体や、それぞれの生活圏の条件などで結構マチマチかもですね。
ちなみに♂の方が行動範囲は広いらしいっす。
なじみの猫の姿が見えなくなったりすると
ものすごく心配になりますよねぇ。
野良くんで、家までついてこられちゃうと、
オイラは抱き上げて部屋に入れそうになっちゃいます。
そこを我慢して、森にお帰り〜!っとなだめて見送るのですが
なかなか離れてくれなかったりしますよね。
kahiroさんの会ったその子は
8匹の中にいてkahiroさんを見ているかもしれませんね。
声をかけてみたら、返事をするかもですよ。 (∩.∩)
投稿: ピュンピュン丸 | 2007年12月 2日 (日) 15時54分
こんにちは。
8匹の中で触らせてくれる子が、同じ色なんです。
でも。。。特徴がない子だったから。。。
分からない~
だから、触るたび、あの子だったらいいなあ、
とも思うし。
一緒にいたもう1匹は、去年もう子猫ではなかったので。
2匹で元気にしててくれても、嬉しい。
投稿: kahiro | 2007年12月 3日 (月) 15時52分
>kahiroさん
こんばんわ〜。
見分けのつきにくい仔たち、いますねぇ。
オイラも今、撮らせてもらっている猫くんたちは
茶ぶちが2匹、ひょっとしたら3匹?
う〜ん、わっからん!なんて状態ですもん。 ( ̄▽ ̄;)
kahiroさんの出会ったその猫たちも
元気でいてくれますように。
投稿: ピュンピュン丸 | 2007年12月 3日 (月) 20時28分